OECD「韓国経済の成績は良い方」

文大統領「成長率・GDPより生活の質」－OECD「韓国経済はなかなか良い成績」

文在寅大統領は26日、米中貿易紛争を景気不振の理由として挙げ、成長率と国内総生産（GDP）よりも国民の「生活の質」がより重要だと明らかにした。

文大統領はこの日、青瓦台で経済協力開発機構（OECD）のアンヘル・グリア事務総長と会見し「経済成長とGDPを超え、生活の質がより重要な時代になった。 暮らしの質がより重要な課題だという点を世界共通の認識になるようOECDがより努力してほしい」と明らかにした。

グリア事務総長が27日、国内で行われるOECD世界フォーラムに出席することを取り上げ「GDPや経済成長率より暮らしの質の指標がより重要だとの共感が全世界に広がるような良いきっかけになる事を願う」と再度訴えた。グリア事務総長は「世界には関係ない良いニュースだが、韓国には良いニュースがある。 OECD経済見通しで韓国部門を見ると成長を続けている」とし「今年2018年2.7％、2019年2.8％、2020年2.9％と成長が見込まれる。 非常に良い成績」と言及した。

続けて「問題は保護貿易主義と通商摩擦だが、このために昨年5月の予測では世界経済の成長率が2019～2020年4.0％と予測されたが、今は3.5％で6カ月ぶりに0.5％下落した」と指摘した。彼は「米国と中国の摩擦は両国だけの問題ではなく、全世界に波及効果が大きい。 韓国は開放された市場を持ち、通商国家である為この問題をよく知っている筈だ」とし「韓国が（来る30日にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われる）G20で、この問題を積極的に提起し、OECDと協力してほしい」と説明した。

文大統領は「韓国は自由貿易主義を強く支持する」とし「自由貿易が冷え込む為、景気が鈍化し、下降局面に入るだろうというグリア事務総長の診断に共感する」と明らかにした。また「OECDは政府と包容性の価値を共有しており、またデジタル変換のような当面の課題を核心政策の議題として扱っている」とし「韓国政府が政策方向を決定する上で大きく役立っている」と述べた。グリア事務総長は、同日、文大統領に△韓国経済報告書△年齢が上がるほど仕事が上手△韓国内の国家制度に対する信頼を増進する案△安保問題をさらに増進する案などに関する冊子をプレゼントし注目を集めた。

グリア事務総長は、OECD大使を歴任したユン・ジョンウォン青瓦台経済首席を見て「私たちが緊密に協力するだろう。 経済首席はOECD大使の当時、非常に熱心に働いていたので離れて休もうと思っていたが、大統領府に来られた為、一生懸命働きたい」と言及した。

グリア事務総長は、文大統領に自分がプレゼントした1冊の本を見せながら「すべての国家に対して包容的成長研究を進めてきたが、これは韓国に対する国家研究」とし「来年の予算が通過し次第、企画財政部と協力MOU（了解覚書）を締結する予定だ。国会が早急に予算を確定した為、このMOUが締結されることを望む」と説明した。

スレ主韓国人

日本のマイナス成長に主要国1％内外成長に比べ、韓国は3％に近接した成長率を記録しています。
来年、再来年の見通しも良いと言う事です。

ポムプ
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Source: かんこく！韓国の反応翻訳ブログ